ONE NAOKI

街で空き缶が一番輝いていた。

陽に照らされて輝く空き缶

街を散歩する中で生まれた、空き缶を題材にした冊子。太陽の光に照らされて空き缶が輝く様子を、曲線と直線を組み合わせた形で表現し、言葉とともにその状況を描いた。

街で空き缶が一番輝いていた。ブック画像

街を歩いているとき、陽の光に照らされて輝く空き缶を見つけた。空き缶は飲んだ人が置いていったゴミではあるが、凛とした姿で立っているものが多く、意図してそこに置かれているようにも感じた。そしてどんなものより輝いて見えた。空き缶はさまざまな場所で多様な輝き方をしている。

街で空き缶が一番輝いていた。ブック画像

言葉とシンプルな線画を用いて、空き缶が置かれている状況を 絵本のように見せている。空き缶が放つ輝きは、多方向に拡散していくような形で表現し、空き缶同士で光を共有し、より強く輝いていたりする様子を描いている。

街で空き缶が一番輝いていた。ブック画像

道端においてある空き缶の画像

道端においてある空き缶の画像

道端においてある空き缶の画像

DATE
2023
CLIENT
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